農業の栽培技術の中に輪作というのがあるのはご存知だと思う。周期的に作る作物を変えて連作障害を防ぐ農法でとてもよくできている。植物は種類によって肥料の吸うバランスが違うためどうしても吸い残した肥料が畑に貯まってしまう。そこで、違うタイプの作物を栽培すると吸い残した肥料を消費してくれるため畑のバランスが良くなる。トマトのような赤い作物の後に緑色の野菜を栽培すると次にトマトを作るときに土のバランスがよくとても作りやすい。赤い野菜と緑の野菜がお互い苦手な分野を補っている。
YONESATAでは米本と佐多で足りない所を補いながら運営している。以前、夏休みの宿題について議論になった。心配症で夏休みの最初の3日で終わらせる米本とめんどくさがり屋で最後の3日で終わらせる佐多で全く意見が合わない。こんな二人なので計画を立てるときに全く噛み合わない。しかし出来上がった計画書は一人で作った物よりいいものができる。
これからも「石橋をたたいても渡らない」米本と「石橋をたたく前に渡る」佐多で今後も補いながらやっていこうと思う。
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