トマトバカ

早く今年も終わろうとしている。12月になると忘年会などで昔の友達や先輩たちと話す機会が多い。皆、サラリーマンなので話題は当然のように会社のことになる。ボーナスや上司の話、さては転職など後は奥さんやお子様の話題で盛り上がる。だが自分は農業しかしていないのでこの話題についていけない。まるでテレビでサザエさんを見ているかのような感覚になる。世の中こんな感じなのだといつも感心する。

だが、トマトや野菜の話になるとどんどん話をしている自分に気付く。このときに自分は農業が天職だと実感する。トマト栽培は体力的にも精神的にもつらいがおそらく自分は好きなのだろう。好きこそ物の上手なれでもっとトマトバカになれるように頑張ろうと思う。

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