農業のイメージ

先日、職人の方の話を聞く機会があった。職人の世界も後継者が少なくなってきているようだ。若くて70代という状態なので30代で新しく入ってくる人はとても貴重な存在らしい。その方が農業は誰でもできるから後継者不足は問題ないと言われた。そのように農業が見られているのかと勉強になった。自分は農業一筋なので外から農業がどのように見られているかはっきりとは分からない。

農業には様々な形態がある。年金暮らしのじいちゃんとばあちゃんでやっているとこ、親子三代で大きくやっているところ又は企業が億単位の投資をして大々的にやっているところ。健康のために農業がしたい、食べるために農業をやっている、儲けるためにやりたい。それぞれの形態で全く異なる農業を営んでいる。誰でもできる形態もあるかもしれないが誰も真似できない技術を使った農業も存在する。これは、別の業種も同じだと思う。

生活のために農業を長くやっていると周りは一千万単位のお金を投資している経営者の人か特殊な栽培方法と販売方法でニッチ市場を狙っている人しかいなくなる。最近はTPPを見据えて億単位の投資の話を聞くようになってきた。そのイメージしかないので誰でもできる農業のイメージがはっきりとは分からない。誰でもできるのは農業ではなく菜園だと思うがどうなのだろう。DIYは誰でもできるがお寺を建設するような大工仕事は誰でもできるわけではないとでも説明すればいいのだろうか。このようなことをきちんと説明できるように、農業関係者以外が思い描く農業のイメージを勉強しないいけないと思う出来事だった。

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